私たちが里山林を保全・育成しています
オオウメガサソウ等の希少な生物が生育する里山林を、健全な樹林として保全・育成することを目的としています。(平成22年10月発足)




活動日 |
第1・3木曜日 |
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活動場所 | ひたちなか自然の森、未開園区域ほか |
活動内容 |
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発足 |
平成22年10月 |
会員数 | 28名(令和2年3月現在) |
活動例
里山パートナーの通常の活動は、大きく分けて「里山管理活動」と「オオウメガサソウ調査活動」のふたつをあげることができます。オオウメガサソウを守るためには、適度に人の手が入った良好なアカマツ林を維持することがとても重要なため、里山パートナーはオオウメガサソウが自生する林の手入れを行っています。
ところでオオウメガサソウとは、“森の妖精“とも言われる小さな花(木本)で、環境省レッドデータブックでは準絶滅危惧種に指定されています。ひたち海浜公園では、砂質土壌で日当たりの良いアカマツ林の林床に自生しています。

里山管理活動は、主にひたちなか自然の森にて、下草刈りや、間伐、実生木の除去作業等を行っています。

オオウメガサソウ調査活動は、オオウメガサソウの地上部数の計測などを行っています。

里山管理作業前
森の内部は薄暗く、下草や実生木が鬱そうとしています。

里山管理作業後
見通しがよくなり、森の内側にも光が入るようになりました。