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鉾田市の「フォレストパークメロンの森」

メロンの森バナー

鉾田市の「フォレストパークメロンの森」は、全国でも珍しいメロン狩りが楽しめる施設です。春と秋のシーズン中は、首都圏を中心に、多くの観光客が訪れます。「こだわりは鮮度と熟度」と話す、メロンの森の白井透さん。日本一のメロン産地としての誇りが原動力です。

メロンの森の看板と白井さん
メロンの森の看板と白井さん

ハウスの中で、”運命の1個”を選ぶ

 
メロン狩りは、他の多くの果物狩りのように「食べ放題」というわけにはいきません。そのため、「“これぞ”という1個を探してもらう。宝探しのようなもの」と白井さんは笑います。

メロンの果実は、大きな葉に隠れるようにしてあるそうです。でも、コツをつかめば次々に見つかる。次に参加者が挑戦するのは、「おいしいメロンを見つけること」です。白井さんは、「どういうメロンがおいしいのかと、よく聞かれるけど、はぐらかすんだ。だって、ここのメロンはどれもおいしいから。悩むのも楽しいじゃない」と話します。

メロン狩りは、家族連れや高齢者のグループなど、年齢を問わず人気といいます。

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“これぞ”という1個を探そう

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つるをハサミで切って収穫します

始めたきっかけはお客さまの声 一番うまい“完熟”を提供

 
メロン狩りを始めたのは、25年ほど前から。きっかけは、白井さんが行っているメロンのネット販売のサイトに、「メロン狩りをしてみたいが、できますか?」との問い合わせが寄せられたことでした。

白井さんは、「やったことはないけど、面白そうだ!」と、二つ返事で引き受けました。

最初に訪れた1組は、「おいしいし、楽しい」と大喜び。「こんなに喜んでくれるなら」と、施設の目玉企画にしました。

同園でメロン狩りが実現し、喜ばれている背景には、同農園が完熟メロンを生産していることがあります。メロンは、流通の都合などから、収穫後、一定期間を置いて食べごろになるよう栽培するところが大半だそうです。

しかし白井さんは、「自分でもぎ取ったメロンは、なるべく早く食べたい」というお客さんの思いを大切にしたかったそうです。そして、食べごろになるまで畑で栽培することに決めたのです。

白井さんは、「安定するまで苦労は多かったけれど、甘さや香りも、やっぱり完熟メロンの方が優れているんだ」と自信満々。メロン狩りのお客さんたちには、「メロンは今夜食べてね」「帰りのバスの中で食べてもいいよ」と伝えるそうです。

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メロンの森の外観。休憩所も備えています

試食は半玉 オリジナルスイーツも

 
メロン狩りは、二分の一玉(半玉)の試食付きのものなど、各種コースがあります。メロンを半玉に切って食べるというぜいたくは、産地ならではのお楽しみです。

メロン狩りと一緒に楽しんでほしいのが、オリジナルスイーツです。一押しは、「生搾り100パーセントメロンジュース」。メロンの森製の完熟メロンでつくるもので、名前の通りメロンを100パーセント使用しています。

「飲んだら驚くおいしさだよ」と、白井さん。

ほかに、「メロン100パーセント使用メロンソフトクリーム」などもあります。スイーツの販売はシーズン中の期間限定です。

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メロン狩りのセットで提供する試食用の半玉メロン(時期によって青肉の場合もあります)

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搾りたてのメロンジュース(時期によって赤肉メロンの場合もあります)

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メロンソフトクリーム

インフォメーション

フォレストパークメロンの森

 


2026年の営業は5月2日からを予定。メロン狩りの予約、問い合わせは、ホームページから。