
みはらしの里は、「なつかしい村の風景と活動」をテーマに、江戸時代から昭和にかけての農村風景を再現しています。
茨城県内に残されていた個性ある古民家を移築し、前面に広がる畑、背景となる雑木林と一体となった農村風景の中で、四季折々の暮らしの歳時記を展開することによって、なつかしいふるさとの暮らしに浸っていただくエリアです。
畑では、ナノハナ、レンゲソウ、ソバなどを栽培しています。

旧土肥家住宅(主屋)
茨城県指定有形文化財
- もとの所在地:茨城県稲敷市下太田
- 建築年代:1600年代半ば頃
- 規模:桁行7間(13.7メートル)、梁間4間半(9.7メートル)
- 延床面積:134平方メートル(40坪)

旧土肥家住宅(隠居屋)
茨城県指定有形文化財
- もとの所在地:茨城県稲敷市下太田
- 建築年代:1706年(宝永3年)
- 規模:桁行7間(13.6メートル)、梁間4間半(8.6メートル)
- 延床面積:117平方メートル(35坪)

旧會澤家住宅(奥の屋)
ひたちなか市指定有形文化財
- もとの所在地:茨城県那珂市鴻巣
- 建築年代:1700年代半ば頃(第2期)
- 規模:桁行9間(16.9メートル)、梁間7間半(13.8メートル)
- 延床面積:166平方メートル(50坪)

里の家
里の家では、里の「食」をテーマとして、地域に伝わる伝統食や行事食づくりなどの活動を行っています。
- もとの所在地:茨城県水戸市小泉町下圷
- 規模:主棟8間(15.1メートル)、全体11間半(21.8メートル)、梁間4間(7.6メートル)
- 延床面積:104平方メートル(31.5坪)、全体136平方メートル(41坪)